このページには、筆者がcf-u1をセットアップしたり使ったりした際のメモを残す。
注意点
- windows7で使う場合、マニュアルに「windows updateで『ドライバのアップデート』はしないで下さい」と書いてあるので、windows updateは手動更新に設定し、ドライバをアップデートしないように注意する(ドライバ以外は普通にアップデートする)。
- thinkpadキーボードのドライバはインストールすると、本体のハードキーの一部が動かなくなってしまうので、インストールしない事
方針
- おそらく長い期間酷使すると思われる為、SSDを少しでも長持ちさせられるように、プリインストール済のxpではなく、windows7をosとして使用する。
手順メモ
- マニュアルを見ながら、windows7を再インストールする
- 必要であれば、事前に必要なデータのバックアップを取っておく事
- マニュアルがどっかいった時の為に:とりあえずbiosの設定を初期化してから、biosからdvdブートを選択すればok。その際には、以前のbiosの設定も憶えるかメモするかしておく事
- マニュアルの手順通り、タッチパネルのキャリブレーションをやり直す
- マニュアルがどっかいった時の為に:「管理者アカウント」と「一般アカウント」の両方でキャリブレーションをすればok。「一般アカウント」を作らない場合は無しでよい???
- C:のプロパティを表示し、完全にindexingしないように設定する
- 一部、変更できないファイルがあるが、「全て無視」する
- フォルダオプションから、以下の設定を全てに適用する
- 隠し系を表示する
- 拡張子表示
- 保護されたファイルを表示する
- インデックス系を全て無効、使わない設定にする
- 一旦再起動し、biosの設定をそれらしく行う
- cmdから「ipconfig /all」を実行し、無線LANアダプタのmacアドレスを調べ、無線LANの親機の接続許可登録を行っておく
- 家の無線LAN自動接続設定を行う
- rwin値をいじり、通信速度が制限されないようにする
- windows7ではrwin値は自動設定されるが、これがあまりちゃんと機能してないようで、そのままでは異様に低速になってしまうので、以下の操作を行い、低速にされてしまわないようにする
- windows updateを行う。
- その際にはドライバ系をアップデートしないように注意する
- windows update→再起動を繰り返して、全てのアップデート対象を、適用するか非表示にするかして、残りのない状態にしておく
- デスクトップに置いてあるマニュアルを見ながら、簡単に、順番に設定を行っていく
- 指紋認証ドライバをインストールする
- c:\util\driver\fngprint\install\setup32.exe を実行する
- その後、指紋を登録する
- ワイヤレスWANドライバをアップデートする
- GPSを使えるようにする
- NMEA monitorをインストールし、「オプション」の「探索」ボタンで、GPSのポート番号と転送速度を確認する。GPS系のソフトを使う時はこの値を指定するようにする
- COM2, 4800だった
- もしwindows7のSensor APIを使うソフトを使いたい場合は、GPSDirectをインストールし、そこから更にデバイスドライバをインストールすればよい。ただし、このデバイストライバをインストールすると、元のポート指定等ではGPSは使えなくなる
- 通信速度を上げる為に、ipv6を切る
- コントロールパネルから「ネットワークと共有センター」を開き、「アダプターの設定と変更」を開き、全てのアダプタのプロパティからipv6及びmicrosoft系のプロトコルを外す
続きはあとで
その他のメモ
- 型番は、「CF-U1GQG9JPJ」。
- SSDは「TS64GSSD10-M」。
- bios起動のロゴ表示時の「Press F2 for Setup」が出た瞬間にctrl+F7(ctrl+Fn+K)を押す事で、ハード診断が実行できる
- 本体上部の両角に、カメラ用の幅1cmのストラップ(ショルダーベルト)が取り付けられる。取り付けた。
- 以下のページが参考になる
感想など
- キーボード配置が三列であり、その為キーの配置もかなり特殊になっている。
- キーボード中央にテンキーとカーソルと記号類が設置されている
- この配置はなかなか絶妙で、本体を両手で持つなら両手の親指でアルファベットが押しやすく、本体の後ろのベルトを片手で持つならもう一方の手でテンキーとカーソルが押しやすい。
- 問題なのはescキーで、Fnキーを押さないとescが押せない。escは使用頻度が非常に高いキーなので、何らかの工夫を行った方がよい。
- クレイドルと接続する為の金具が剥き出しになっているのが少し不安になる。ここが水に濡れても大丈夫なのか?
- 海で使う事も考えていたが、ちょっと無理っぽい。toughbookといえど、本格的に海で使うのであれば、塩害対策モデルを選ばなくては駄目なようだ。
- スタイラスはcf-18の物と完全に同一。
- スタイラスがなくならないように、スタイラスと本体とを結びつける為の紐がついているが、これをつけると微妙に邪魔になる。
- スタイラスのホルダーが異様に硬く、そのままスタイラスを入れてしまうと非常に取り出しにくくなる。前述の紐をつけれいれば紐の部分を引っぱって取り出せるが……。
- スタイラスの出っぱりが外側に来るように入れれば取り出しやすいが、出っぱりが微妙に邪魔になる
- cf-18では取り出しやすく、勝手に抜けたりもせず、非常に良好だった。
- デフォルトではタッチパネルの感度がかなり鈍い。結構強く押さないと反応しない
最終更新 : 2011/04/25 21:34:00 JST