ESTP/0.2

• ESTP

プロトコルの概要

コマンドライン引数の送信がサポートされた事を除けば、ESTP/0.1プロトコルとほぼ全く同じ。

動作の概要

基本動作については、ESTP/0.1を参照。

ESTP/0.2では、以下の二点に注意する。

• 最初のgreeting文字列は"ESTP/0.2\r\n"となる。
• ESTPクライアントは、環境変数が送信された後、更に、argvも一つのS式として送信し、その後、stdin/stdout転送モードに入る。サーバはそれを受け取り、適用してから実際の動作に入る事。
  • argvも環境変数同様、不完全文字列で送信される可能性がある。

尚、ESTP/0.2サーバは可能であればESTP/0.1にも対応し、クライアントがESTP/0.1で送信してきた際には、argvには「'("interpreter")」のような値だったものとして処理を行うのが望ましいと考えられる。

備考

あとで。